志朗がタイで拠点とする96ピーナンジムは、
普通の衛生観念を持った親だったら、
「夜に半分遊びで試し打ちをしているみたい。
ピーナンジムよりも衛生状態に優れたジムはごまんとある。
案の定、
しかしながらキャリアを積み重ねるにつれ、
そうした矢先に志朗は知人のつてを頼ってニック永末氏に遭い、
そこでタイに滞在中も志朗は永末氏のメニューに基づいた体幹トレ
「日本円で3~4万ですかね。
その効果はいわずもがな。
「体勢が崩れたあとも攻撃しやすくなったというのはありますね。
問題がないわけではない。
「タイ人は筋トレが嫌い。
志朗はランシットスタジアム認定インターナショナルバンタム級王
「ヒジやミドルによる1ラウンドKOが多いですね。
トングサームの方が若干ながら身長が高いところに水を向けると、
「背が高い選手に対しての勝率はいいんですよ。
志朗の視線は対戦相手だけではなく、
「その賭け率を自分にどう寄せるかも問題になってくる。
2月12日にタイに旅立った志朗は2日後にはサラブリー県の特設
「タイでは久しぶりの試合。軽い気持ちで行くと思います。
3月17日はタイで放送されるテレビマッチのメインイベント。
文・布施鋼治 写真・早田寛(写真上2点)
3月17日、タイ国ランシットスタジアム
「KICK REVOLUTION2015」
▽
志朗(96ピーナンジム/BeWELL)
VS
トングサーム・ソーグルウォン(タイ)