平素より志朗を応援いただき誠にありがとうございます。
4月12日、エディオンアリーナ大阪で開催予定だった、「RISE WORLD SERIES 2020アジアトーナメント」が、新型コロナウイルスの感染拡大により、6月14日(日)ぴあアリーナMMに変更となりました。
また、当初対戦予定だったイラン人選手の来日が、困難になったため、大阪での試合が決定していた、良星選手との対戦がきまりました。
昨今の現状を鑑みて、感染拡大させないためにも、誠に残念ではありますが、開催日程は変更になりました。
大会にかかわるすべての皆さんも、どうかこの難局を無事に乗り越えて、試合に備えて最高のコンディションを整えてリングに上がる、選手の皆さんの雄姿を見ることができますように。
心より祈っております。
RISE WORLD SERIES 2020 1st Round対戦カード
試合前に志朗を見てフッと思った。
“これまでに増して肩幅が広くなり、そして筋肉に張りが出てきた!”という事だ。
ギャットペットジムに移籍してから練習方法も大きく変わり、これまで以上にフィジカルトレーニングに重点を置いてきたという。
ムエタイは日本のキックボクシングとは違い、首相撲の時間が長い。キックの試合の様に、片方の選手がクリンチしてもレフリーは試合を止める事はしない。その状態から首相撲としての攻防が延々と続く。
特に近代ムエタイの傾向として、試合中盤(3Rあたり)から首相撲に移行する事が多く、ここでスタミナ消費合戦が繰り広げられる。この試合中盤からのスタミナ消耗戦で優勢ぶりをアピールできなければムエタイでは勝つことはできない。だから打撃のみのキックボクシングとは使う筋肉も違うのだろう。
パッと見の体の変化からも、日々のトレーニングの成果が出始めている事を感じた。
5月14日に行われたISKA世界ムエタイバンタム級チャンピオンの初防衛戦を成功させた志朗が、タイの所属ジムであるギャットペットジムに戻った。
6月30日に行われるルンピニーンスタジアムのTVマッチに出場することが決定している。
発表された対戦カードによると、 スックギャットペット 123ポンド契約 「シロウ・ペットパヤータイVSヌアペット・シットロムナーオ」
5月からルンピニースタジアムは、毎週金曜日が二部制になり1試合目から4試合目の18時から20時をNOW26チャンネルで生中継が開始した。
対戦相手のヌアペットはムエカオとして有名で、7チャンネルにも何回か出場しているが、先月もルンピニーのTVマッチのメインイベントに出場している。
3月のルンピニーでの試合が評価されたことで、TVマッチに選ばれた。 今回の試合は、タイでの知名度でいうと、志朗よりも相手の方が格上だが 勝てばTVマッチでのメインイベントや目標にしている7チャンネルの出場も出来るだろう。
対戦カード
試合は、当日インターネットでも観戦できる。
http://www.adintrend.com/hd/ch32
髪短い彼はリングネームがスットティーラックで意味は最愛の人と珍しいリングネーム。
テレビマッチ勝利で終えて、次のステップにつなげたいと意欲を高めている。