2017年12月9日、ルンピニースタジアムのテレビマッチ「スックルンピニームエタイTKO」に出場。

志朗今回の対戦相手は、新鋭の17歳ファイター。テレビマッチの常連で首相撲が得意な選手として知られている。志朗は7月、9月と2敗が続きこの試合では勝たなければ後はないと、自分にプレッシャーをかけていた。


志朗は得意のローキックで相手を順調に攻めていく。センサワーンも前蹴りで距離を取ろうと攻防。2Rでは、センサワーンも左右ミドルの攻撃で攻めるも、志朗はさらにローヒットからボディーストレートを決め、確実に相手を追い詰めていく。


3Rでは、やはりセンサワーンはヒザ蹴りで前進。しかし志朗の左フックによろめき後退。志朗はパンチを繰り出し右ストレートが首にヒットすると、リングに倒れた。
このKO勝利は、志朗の連続した負けを払拭。次への期待の一戦へとつながると高く評価された。

写真撮影:早田寛 Hiroshi Soda

 

試合データ:

「スックルンピニームエタイTKOギャットペットスーパーファイト」
2017年12月9日(土・現地時間)タイ・ルンピニースタジアム

▼第6試合 122P(約55kg)契約
〇シロー・ペットギャットペット(志朗/KICK REVOLUTION)
TKO 3R
●センサワーン・カセームフアライ(タイ)