2020年7月19日、東京・後楽園ホールで開催されたRISE140。

志朗は、第三試合に出場、NJKFバンタム級2位、WMC日本バンタム級3位の清 志(新興ムエタイジム)選手と戦った。

新型コロナウイルスの影響により、4月、6月と予定されていたRISEワールドシリーズ2020アジア大会は延期になった中でのマッチング。

1月から実に半年ぶりのリングに、志朗は意気揚々と臨んだ。

1R序盤、志朗のローを警戒するかのような清志選手の動きが目立つ。

その瞬間をつき、志朗の右フックが清志選手を完全に捉え、1R26秒のKO勝利となった。後楽園ホールでは、感染予防のための措置が取られており、声を出しての声援などは控えることとなったが、志朗の秒でのKOに、会場からは思わず歓声がでた。

また、会場には、志朗が行っている社会支援活動の中で、交流が深まった熊本県山都町からの応援幕が掲げられており、志朗への熱い応援が届いた。

志朗は、この時期に試合を組んでもらえたこ、そして対戦してくれた清志選手に対して、心からの感謝をリングから伝えた。

コロナの影響を受け、また九州地方などにおきた豪雨による被災にあった方達へ、勝利を得る事で、元気を伝えられたらと語った。

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