4月20日、志朗の支援会社である株式会社ベストン主催による、世界バンタム級王者誕生を祝した会が都内ホテルにて催された。


会場には、RISE伊藤代表をはじめとし、キックボクシング業界関係者、デビュー以来応援していただいている株式会社ベストンの皆様がご臨席。志朗のムエタイ修行時代から、ここまでの歩みを振り返る映像が流れ、知られざる志朗のタイ時代の映像に、会場からは驚きの声もでていた。

また、今回のファイトマネーから志朗は現在支援を続けている、さいたま市内で活動を行っている「きっかけフレンドフードパントリーさいたま北」さんに寄付目録を渡した。

会では、志朗の社会貢献活動についても、一つの映像にまとめ紹介。支援活動のきっかけになったペルー・リマ郊外にある貧困地区の保育園に給食施設を造ったいきさつなどが語られた。

志朗はこれまでの多大な支援や応援に感謝すると共に、キックボクシングは個人競技ではありますが、自分を信じて応援してくれる人たちがいるからこそ、戦っていくことができると話した。自分がこれからやるべきことは、ベルトの価値を上げること。そして人の手を必要としている人たちや団体にむけて、自分ができる支援を行っていくことだと続けた。

さらに、これからも挑戦者であり続けると会場で誓ったのだった。