東京・有明アリーナにて、3月26日に開催された『RISE ELDORADO 2023』。
志朗は、メインイベントの[RISE世界バンタム級(-55kg)王座決定戦]にて、ディーゼルレック・ウォーワンチャイ(タイ)とベルトをかけて戦った。
5R延長無制限、そして各ラウンドごとにオープンスコアという戦い。志朗はラウンドを増すごとに対戦相手を追い詰め、最後は右ハイキックでリングに沈めた。
を5R KOし、日本人では那須川天心に続く世界王者となった志朗(BeWELLキックボクシングジム)が登壇し、試合を振り返った。
■TOKYO HEAD LINE
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■GONG
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3月25日東京都内にて、26日に有明アリーナで開催される『Cygames presents RISE ELDORADO 2023』の前日計量&記者会見が行われた。
「RISE世界バンタム級(-55kg)王座決定戦 」に出場する志朗は、54.8kgで計量をパス。対戦相手のディーゼルレック・ウォーワンチャイ(タイ/ペッティンディームエタイアカデミー/True4Uスーパーバンタム級王者)選手は54.3kgで計量をパスした。
本試合は、3分5R無制限延長ラウンドの試合となり、また各ラウンドごとに採点が発表されるオープンスコア形式がとられる。この世界戦に向けて沖縄にて合宿を行っていた志朗は、タイでのムエタイ以来となる5Rについて「スパーリングも6R、3R、3Rごと別の人と練習というようなハードな練習を行ってきたので、スタミナ面での心配はない」と自信をのぞかせた。
各試合ごとに武器になるものを、2.3つと作ってきたと語る志朗。
自分の中では、倒せるポイントを作るために練習してきたと語る。早いラウンドでの決着を目指し、明日は初のRISE世界戦に臨む。