11月7日、都内ので来月25日に開かれるビッグマッチ『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』(東京・両国国技館)の追加カード発表会見が行われた。
志朗は、RISEルールによるバンタム級(-55kg)3分3R延長1Rにて、RISEバンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)と再度対決することとなった。
鈴木選手とは2年前に、那須川天心挑戦者決定トーナメントで戦っている。鈴木選手からダウンを奪い勝利を手にした志朗。この再戦の決定に、さらに差を見せつけて勝つと宣言している。勝者は新しく設けられたRISE世界バンタム級(-55kg)の王座への挑戦権を得る。
■対戦発表会見
10月15日(土)、東京・大田区総合体育館で開催された「RISE WORLD SERIES 2022」。志朗は第六試合に出場し、大﨑孔稀選手と戦った。
対戦が決まった頃から、新生志朗を試合では見せるといっていた。
BOMバンタム級王座など多くのタイトルを勝ち取ってきた大﨑選手とからどにように勝利を得ていくのかが注目された。
3Rの激闘は29-29のドロー延長判定へ。結果3-0にて、志朗勝利となった。
★バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇志朗(Be WELLキックボクシングジム/同級1位)VS 大﨑孔稀(OISHI GYM/フェザー級10位)
延長判定3-0
■志朗 vs 大﨑孔稀/Shiro vs Koki Osaki|2022.10.15 #RISE_WS 【OFFICIAL】
10月15日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』出場選手の公開計量が、14日(金)都内で行われた。
志朗は、第6試合に出場。対戦相手の大﨑孔稀(OISHI GYM/フェザー級10位、BOMバンタム級王者)選手と共に計量をパス。
6月に行われたTHE MATCH2022では、自身の結果を残せず敗れた志朗は、大﨑孔稀選手との闘いに、これまでの志朗スタイルを払拭し臨む覚悟だ。
東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』に志朗が出場することになりました。
9月9日、都内にて追加対戦カードが発表。志朗は、大﨑孔稀(OISHI GYM)選手とのワンマッチが決定しました。昨年9月の「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」の準決勝で、対戦が予定されていた大﨑選手でしたが、前日計量では体重オーバーのため、対戦することができないでいました。
志朗は大﨑選手について「技のキレやスピードパワーのある選手」と評しています。油断できない強さを持つ大﨑選手との対決となります。
THE MATCHでは辛くも負けに甘んじてしまった志朗ですが、今回のテーマは「強さと怖さを見せる試合」。技の高さだけでは勝てないリングで、絶対的に強い、勝てる自分を見せると話しています。
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(セブンイレブン各店)
6月19日(日)、東京ドームで開催される「THE MATCH 」への志朗参戦が決定。4月22日都内の追加対戦カード発表記者会見にて、K-1のトップ選手である玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/第6代Krushスーパー・バンタム級王者)との対戦が発表された。
「THE MATCH 2022」での契約体重は、-55Kgで3分3R(延長1R)。気になるルールについては、「THE MATCH2022」スペシャルルールになる予定で、現在のところ攻撃の脚などをつかんでワンアタックは禁止だが、首をつかんだワンアタックは有効にするなどの調整が進んでいる。
玖村選手は、2月に行われた第3代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメントで、決勝に進み、結晶では金子晃大選手と戦い判定負けであったが、巧みなテクニックでの攻撃スタイルで、トップクラスの実力がある選手として広く知られている。
かねてより機会があるなら玖村選手とと試合がしたいと語っていた志朗にとって、願ってもいない対戦カードとなった。志朗は「技術レベルの高い試合を見せられる」と会場記者の質問に答えている。
THE MATCH2022 -55kg契約 3分3R(延長1R) 志朗(Be WELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者) vs 玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/第6代Krushスーパー・バンタム級王者)
2022年4月2日東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「RISE ELDORADO 2022」
志朗は、第9試合SuperFight-56kgにて、江幡塁選手と戦った。江幡選手は、兄の睦選手と共に、新日本キックボクシング協会を代表する選手。かつて2011年5月に志朗は初対戦し、そのときは江幡選手の判定勝利だった。
その翌年5月に行われた、日本バンタム級タイトルマッチではドロー判定。10年目にして志朗は二人のストーリーにピリオドを打つべく、復帰戦になるこの戦いに臨んだ。
1R、双方共にお互いの力を試すような動きが繰り返されると、その後は両選手共に攻撃を仕掛けていく。江幡選手が得意とする素早い動きに、志朗はその主導を渡さぬよう攻めていった。
1R、志朗がリング中央に立ち、塁はロープ際に立ち、そこからの攻撃を狙う。志朗はリング中央をキープし、塁が出ようとするとジャブとローでそれを押さえる。塁もジャブとローを放ち斬り込んでいかんとするが、志朗は素早く察知して下がり攻め込ませない。
2R、志朗の前蹴りは的確に江幡選手を捉え、江幡選手は横に体を移動させ志朗との距離を取り、ジャブを繰り出そうとしていた。そして志朗の右手は、江幡選手の左側をガードしたかの瞬間、志朗の右ハイキックが江幡選手の首筋を打撃、1分39秒KOが決まった。
両手手術後の復帰戦には、やはり不安もあったという志朗だが、KO勝利という完全決着で二人のストーリーにピリオドを打つことができた。