2021年7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場で開催された、Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA。
RISE DEAD OR ALIVE2021-53Kgトーナメント一回戦に出場した志朗は、滉大選手(HOOST CUP 初代日本スーパーフライ級王者)と戦い勝利を収めた。
試合は、延長ラウンドとなり、判定で志朗の勝利。
9月23日横浜市のぴあアリーナMMで開催される、「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」の準決勝では、石井一成選手に勝利した大﨑一貴選手との対戦となる。
かたや政所仁選手と風音選手が準決勝で戦い、それぞれの勝利者が決勝へと進むこととなる。
▼第10試合 RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント 一回戦② 3分3R延長1R ●滉大(及川道場) 延長判定0-3 ※8-10×3 ◯志朗(BeWELL キックボクシングジム) ※本戦判定0-1 (29-30、30-30×2)
試合情報:Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA
7月18日(日)エディオンアリーナ大阪で開催される「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021」。「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」、志朗の初戦はHOOST CUP初代日本スーパーフライ級王者の滉大選手となった。
試合詳細
Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA
https://rise-rc.com/event/rise_ws2021osaka
efight【RISE】“体脂肪率一桁カラダ”の志朗、“キレキレ”シャドー&ミット打ち!-53kgは「未知の領域で挑戦」と意気込む
ゴング格闘技【RISE】豪華メンバー集結のDoA-53kgトーナメント組み合わせ決定!石井一成vs大崎一貴、志朗vs滉大、江幡睦vs風音、政所仁vs田丸辰
ゴング格闘技【RISE】優勝候補の志朗「全ての面で圧倒しないと意味がない」「55kgの時より強い志朗を見せます」
本日は福島市に出向き、木幡浩福島市長とお会いしました。市内にあるMaxジムで練習している山崎岬さんと山崎湊君の二人のご縁から、福島市内にある子ども食堂で食べていただくお米をを、寄付させていただきました。
大変お忙しい中、歓談の時間もいただき、誠にありがとうございました。
福島市はご存じの通り、2011年3月11日の東日本大震災の被災地です。木幡市長からは、同じ被災地として、熊本県の地震については被災された方々の気持ちがほんとうによくわかるとお話しになっていました。
志朗が続けてきた熊本への支援は、今は直接的な復興支援から前に進み、震災の後、棚田の後継者が減ってしまい過疎化がさらに進んだ山都町との連帯へと移っています。
ここは有機農業日本一の地域です。そこのお米とやはり水害で苦しまれた芦北町のお米を寄付させていただきました。
お米は、市内にある子ども食堂で食べていただくためのものです。
写真:左寄り今回の寄付についてご協力いただいた、おおば秀樹福島県議員、山崎岬さん、志朗、山崎湊君
福島市もコロナの影響もあり、経済的に大きなダメージを受けているご家庭があるそうです。子どもたちに栄養のある食事を安心して食べてもらえるように運営されている子ども食堂。
個人からの寄付も大きな活動のささえとなるそうです。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
キックボクサー・志朗選手、福島市に米を寄付 熊本県産ひのひかり150キロ
3月25日、志朗の地元のさいたま市で活動されている、「きっかけフレンドパントリーさいたま北」様に、熊本県山都町、芦北町、人吉市、福島県福島市の食品を寄付しました。
この「きっかけフレンドパントリーさいたま北」さんは、ひとり親家庭のみなさんで食料の支援を必要としている方々に、無料で食料を渡す活動をされています。
こちらでは、2カ月に1度の割合で、こうした食料の配布を行っているとのことです。今回ボランティア活動をされている、佐伯かずみさいたま市議会議員が活動の報告を送ってくださいました。
*******************************************
子育て応援活動
きっかけフレンドパントリー・さいたま北
開催日:2021.3.28(日)午後1時~3時
場 所:生鮮市場イマイ駐車場(さいたま市北区)
子どもの貧困とジェンダーの関係
現在日本では7人に1人の子どもが貧困といわれています。特に一人親家庭では平均所得が夫婦で子育てしている家の半分となっています。
シングルファザーの家庭は18.7万世帯、平均年収は420万円ですが、シングルマザーの家庭は123.2万世帯、平均年収は243万円となっています(平成28年)。これは、シングルマザーの約半数がパート、アルバイト、派遣など非正規就業のためです。
またこのコロナ禍で派遣切りやパートなどの収入減など被害を被ったのは女性でした(非正規女性前年同月比89万人減:3月30日総務省発表)。私たちのパントリーに会員登録している方のほとんどはシングルマザー家庭となっています。
フードパントリーの目的
子育て応援をもとに児童扶養手当受給者などに食品をお渡ししています。
余っている食品を提供するという意味ではフードロスを減らすこと、そして地域でつながりがしにくく、辛い思いをしてきた子どもたちや子育て中の家庭とつながっていく仕組みづくりなど、活動を通じて行っています。
食品を渡して終わりではない
食品を渡すだけでなく、渡しながらおしゃべりをする、悩みを聞いたり、支援の窓口につないでいくことが本来の活動です。私たちの活動も今はコロナ禍で会場にいる時間をなるべく短くするように工夫していますが、声掛けを大切にしています。次回からは元行政の福祉職員だった方の「お困りごと相談」のブースを設ける予定です。
1人分は今回段ボールやまもり、このほかにお米等
【わたしたちのパントリーの課題】
〇食品の供給が足りない
当フードパントリーはセカンドハーベストジャパンや、埼玉フードパントリーネットワークの協力を得て2か月に一度食品を、配付していますが、要望の高いお米、レトルトや缶詰などのおかずやちょっと手の届かない嗜好品などの供給が不足している状態です。
段ボールからお米袋につめかえてリュックにも詰めて持ち帰っていただきました
集まった食品をしわける佐伯かずみ市議会議員
〇安定した供給
セカンドハーベストジャパン以外にも開催事に継続的に食品を提供してくださる個人、企業、団体などが必要です。また運営費のねん出等のためにも寄付を募っていく必要があり、今後の安定した開催をする上での課題となっています。
今回は松本志朗選手の多大なるご寄付で多くの食品を持ち帰っていただくことができましたこと心より感謝申し上げます。いらした方から今日はこんなにあるんですかと、びっくりされ、お礼の言葉を多くいただきました。お米は何キロあっても足りないという声を聞いている中1人5キロのお米をいただいたことは非常にありがたくスタッフともども喜びあっています。また、福島の新鮮なねぎをいただきましたが「高くて買えなかったのでうれしい」という声が多くありましたこと追記いたします。
たくさんの食品をいただきまして本当にありがとうございました。志朗選手の優しく温かいお気持ちにスタッフ一同感謝申し上げるとともに、これからも志朗選手のご活躍を熱烈応援しております。
この活動に賛同し参加くださっているボランティアスタッフのみなさん
今日は2011年におきた東日本大震災から10年の節目となります。
行方不明者・死者を合わせて2万2千人以上になる戦後最大の自然災害は、被災した方達の生活を変え、そしていまだに福島第一原発の事故によって4万人以上の人たちが帰還できていないでいます。
被災地から離れていた私たちも、物流のストップや停電などによって思いがけないような日常を送ることとなりました。
しかし、その時気がついたのは、いつ災害が起きるのかわからないこと。被災された方達にとって復興の終わりというのはないのだなということでした。
震災が起きた年の5月、試合を終えた志朗は、その時のファイトマネーと激励賞の一部を宮城県亘理町へと寄付させていただきました。
写真は、ご対応いただいた亘理町総務課課長さんです。
宮城県蔵王の方に、志朗のセコンドについていただいたり公私共にお世話になった方がいました。その方は幸いにもご家族は無事でいらっしゃいましたが、亘理町の状況をお聞きし、少しでもお役に立てていただけばという思いもあり50万円寄付させていただきました。
その後は、継続した支援先として、避難場所で過ごしているお子さんたちの学習支援を支えているNPOの活動に寄付をさせてもらいました。
亘理町は、いちご栽培が全国的に知られています。しかし津波による塩害によっていちごを育てる土地は大きなダメージを受けたといいます。
実際に亘理町を歩くと、ここに人が暮らしていたというところが信じられないような光景だったのが忘れられません。
被災地から離れている私たちは、時間の経過と共に、被災の現実が薄れていくように思います。やはりお金の支援、物資の支援も非常に大切ですが、一瞬で生活が全く変わってしまった方、家族を失い人生そのものが変わってしまった方たちの思いに寄り添っていく気持ちを忘れてはいけないと改めて考えます。
あれから、10年。
まだ10年。
志朗の社会貢献活動は、NPOとして活動組織を大きくしていきます。
これからもキックボクサー志朗が戦うことで、支援の輪を広げていかれるように力の限り頑張っていきます。
東日本大震災によって失われた全てのものに黙祷。
キックボクサー志朗はプロデビュー以来、タイのHIV小児孤児施設や日本の被災地に寄付及び支援活動をしてきました。志朗のキックボクシングの活躍で、これらの社会貢献活動が一般の人にも認知されてきました。これを機に 志朗は、 社会貢献活動をさらに発展させていきたいという気持ちを持っております。
写真:熊本県山都町の地域振興に寄付金を梅田穰町長渡した
そこで、社会貢献の目的を明確にして、活動をしていくために、「NPO法人 志朗スマイルサポート」に移行していくことにしました。特に2015年に国連で採択されスタートした持続可能な開発目標=SDGsを中心に活動を進めていきます。
写真:熊本大地震の被災地南阿蘇にある地獄温泉青風荘に復興のシンボルとして提灯を寄付
SDGsは17目標と169のターゲットがありますが、この中から今までの活動にリンクしている目標を選択していきたいと考えております。
詳細は新しくサイトを開設する予定ですので、そちらのほうを参照ください。
2021年2月28日、横浜アリーナで開催された「RISE ELDORADO2021」
志朗は、2019年の幕張メッセでに続き2度目の那須川天心選手との戦いとなった。
これ以上の万全はないと思えるほど、あらゆる想定をしながらトレーニングを行い試合に臨んだ志朗だったが、結果は3−0の判定負けだった。
負けは時間が経つほど悔しさが増してくると志朗。
しかし、多くの人からの暖かい声援を励みにこの日を迎え、戦い切ったことに後悔はない。
自分が勝つことで、多くの人に支援の手が届くという思いは変わらない。
次の試合に向けて、すでにトレーニングが始まっている。